近島国際特許事務所 Chikashima & Associates

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所長メッセージ Message

所長/近島一夫


 五輪東京招致での滝川クリステルさんのプレゼンにおいて、この言葉は一躍有名になりました。日本人なら当然に知っている言葉ですが、実際にはあまり使われておらず、日本の社会風土及び日本人の心を表わす言葉として新鮮に響きました。「おもてなし」は、某ファストフード店のスマイル0円のようなマニュアル化されたサービスと対極のものであり、相手の気持ちを感じて、自発的に相手に満足して頂けるようにする自律的行為と理解しております。
 「おもてなし」を我々が取扱っている特許等に当て嵌めますと、発明に係る技術をその背景技術と共に発明者と共通認識し、それを技術思想として概念化すると共に、特許法等のルールの基に言語を用いて適正に表現し、クライアントに満足頂ける出願書類を作成し、それを権利化することにあると思います。

所長/近島一夫

そのためには、・発明を従来技術との関連において技術思想として理解すると共に、
・本発明の立場、価値、位置付けを忖度(ソンタク)し、
・日本に限らず各国の建国精神、国家戦略、社会風土等の国情の違い[米国の人権の尊重(マニフェスト・デスティニー)、中国の人民の資源化(人海戦術)]を勘案しつつ(事務所コラム「霧中の尾根道」参照)、
・特許法、実用新案法等の法律、基準の逐条に限らずその基本理念の理解の基に(事務所コラム「実用新案」参照)、
・表現及び伝達手段として必ずしも十分な能力を備えていない言語という手段を用いて技術思想を表現する(事務所コラム「初めに言葉あり」参照)、
等の困難な作業を伴いますが、当事務所は、真の上記「おもてなし」をするように、精一杯頑張る所存です。

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